2012年3月19日月曜日

ドラッグストアで「スピルリナ加工食品」を薦められ購入してきました。 説明書をよ...

ドラッグストアで「スピルリナ加工食品」を薦められ購入してきました。

説明書をよく読むとスピルリナは「藻」だと言うことが解りました。

藻=海草=ヨードを含むと考え、飲むのをためらっています。



甲状腺機能低下症があり、ヨードの摂取を控えなくてはならないのですが、

健康補助食品としてあえて、スピルリナを摂っての大丈夫なのでしょうか。







スピルリナは、藻の一種ですが、ヨードは含まれていません。

摂っても大丈夫だと思いますよ。

ビタミン、ミネラル、必須アミノ酸ともに豊富な、健康食品です。



ただし、ビタミンKを多く含むので、ワーファリンを服用している方は、控えなければなりません。

お薬との相互作用は、現在、報告があるものは、ワーファリンのみのようです。



健康食品、市販薬など、作用が穏やかなものでも、おかかりの疾患との兼ね合い、お薬との飲み合わせなどが

ある可能性がありますので、ドラッグストアの薬剤師の方に、ご相談されるのがよいかと思います。

http://www.spirulina-world.com/spirulina-03.htm

脳梗塞の薬、バイアスピリンを飲んでいる人は糸引き納豆を食べると「食べ合わせ」...

脳梗塞の薬、バイアスピリンを飲んでいる人は糸引き納豆を食べると「食べ合わせ」で良くないと、ある総合病院の医者に強くとめられています。その薬と納豆とどんな関係があるのでしょうか?







バイアスピリンは、バファリンなどと同じ”アスピリン”で、抗血小板剤と呼ばれます。



アスピリンと納豆の食べ合わせが問題なら、いままでも大量の患者が発生しているはずでは?



ちなみに、抗凝固剤の”ワーファリン”は納豆菌が産生するビタミンKの影響で効果が薄れるそうです。



アスピリンとワーファリンは似た作用がありますが全く違う薬で、血栓の種類によっても使い分けます。

その先生大丈夫でしょうか?



確かに納豆に含まれるナットウキナーゼには血栓溶解作用があると言われていますから、血を固まり

にくくするアスピリンとの相乗効果で薬が効きすぎることを心配しているのかもしれませんが。



問題はビタミンKなのか、ナットウキナーゼなのか、疑問の点があれば医者に直接理由を尋ねましょう。

http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/text/pamph/pamph_38/panfu38_text.html








その医者が間違っているか、あなたの聞き間違いかどっちかです。

ワーファリンという薬は抗凝固薬なのですが、ビタミンKがたくさんありすぎると効果がなくなってしまいます。

ですから、ワーファリンを飲んでいる人は、ビタミンKをたくさん含む納豆とクロレラは禁止されています。

バイアスピリンも血液をさらさらにする薬なのですが、こちらは抗血小板作用でビタミンKには関係ないので納豆を食べても構いません。







脳梗塞の薬と言うのは

血管がつまらないように

血液をサラサラにします。

また納豆も血液をサラサラに

する作用があるため

両方の成分の作用で

血液がサラサラになり過ぎて、

出血を起こした場合

血が止まらなくなったり

するのです。







納豆に含まれているビタミンKにもんだいがあります。血液の凝固系に関与しているので、納豆を食べると血液が固まりやすくなるからです。ビタミンKとの相性が重要です。

薬の副作用でご相談です 「ワファーリン」について教えてください

薬の副作用でご相談です



「ワファーリン」について教えてください







私も以前毎日9.5錠飲んでました。今は5錠で数値は1.5くらいで落ち着いています。

ワーファリンを飲んでいるとビタミンKを含む食材は避けなくちゃならないし(微量ならOK)、ちょっとしたことで出血したり、知らないうちにあちこちにアザができていたり…。

それに出血しやすく止まりにくいので、他の病気やケガの治療にも影響しますしね。








出血が止まり難くなるよ。私も一日1mgを4錠飲んでる。

2012年3月18日日曜日

糖尿病の人の飲み物について教えて下さい。 2型糖尿病で、血糖値を下げる薬を飲ん...

糖尿病の人の飲み物について教えて下さい。

2型糖尿病で、血糖値を下げる薬を飲んでいるのですが、最近 青汁を飲んでいたら知人が『それ(青汁)は、
薬との飲み合わせが悪いから辞めなさい』と言われ、理由を聞けないまま、話しが終わりました。その知人も同じく糖尿病で、医者に言われたそうです。

理由が解らないので、知識がある方宜しくお願いします。







こんばんは。



糖尿病患者さんは、合併症の心筋梗塞、脳梗塞などを予防することが大切です。

その予防のために、血栓を出来にくくするワーファリンという薬を処方されることがあります。

また、既に、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞が起きている場合にも、治療としてワーファリンが使われることがあります。



ところが、青汁に含まれるビタミンKは、このワーファリンの効果を弱めてしまうんですね。

そうなると、薬の効果が無くなって予防、治療が出来ませんので、この薬を投与している時は、【青汁飲用は禁止】となります。



下記リンクの⑦をご覧ください

http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/drug/wa.htm



また、糖尿病の合併症の一つ、糖尿病腎症がある場合、腎機能が低下しているため青汁は避けなければなりません。



なお、カバノアナタケの詳細は分かりませんが、血糖値降下のプラスになると謳った健康食品が多く出回っています。

しかし、市場が大きいだけに信頼できないものもあります。

もし、信頼できるサプリなどをお探しの場合は、宣伝に惑わされず、「補完代替医療」で検索なさるのがいいと思います。








糖尿病は原因不明の不治の病です。

また平均寿命は約14年です。



いろんなサプリが市販されています。

自己責任で飲んで下さい。



個人的に言えることは、糖尿病の死因の第1位は

動脈硬化であること。また合併症の失明、壊疽、腎不全も

動脈硬化由来です。



従って、動脈硬化の予防こそが、糖尿病の治療と考えています。

青魚は動脈硬化を治療する効果があります。

私は、週5回以上魚を食べている糖尿病患者です。



もう1つ、糖尿病はマグネシウム・マンガン・亜鉛・クロム不足でも

発症します。青汁のミネラル分はよく分かりませんが、

野菜・海草を一杯摂取することが必要です。

ノンカロリーという理由で水分補給は危険です。

糖尿病を悪化します。



必須アミノ酸は、普通の食事で十分に摂取できます。

特定の成分に、抗糖尿病効果があるとは思えません。



偶然ですが、畑で作っていたニンジンを、仕方なしに食べていたときの

食後2時間血糖値が80台になりました。

今は意図的に食べていますが、現在むしろ低血糖状態です。

ニンジンに抗糖尿病効果があるかもしれません。

ただし、空腹時血糖値は120程度で変化はありません。







青汁と薬の飲み合わせが悪いということに根拠はないと思います。

逆に青汁だけ飲んでいれば良いと言う理屈もありませんが。

あと、青汁にも少なからずカロリーがあるので、

それに気を払うことも忘れずに。



カバノアナタケはキノコの一種で、

アガリクスが有名になったのとほぼ同じ特徴を兼ね備えています。



個人的には、

「いろいろな効能・効果を謳って悩める人の弱みにつけ込む民間治療薬」

と思っています。

でもβ-D-グルカンが入っているから癌に強くなる、とか根拠に欠けます。

whoareyouyesiamさん、お世話になってます。いつも夜分ですみませんm(_ _*)m子供達...

whoareyouyesiamさん、お世話になってます。いつも夜分ですみませんm(_ _*)m子供達を寝かしつけると遅くなります。
貴方様のおかげで治療方針は、無治療に決まると思います。そこでまた質問させて下さい。①ワーファリン服用中は納豆はNGですが、逆にワーファリンを止めたら、納豆は食べて良いですか?

②祖父は脳梗塞後に禁煙し、半年後に医師には内緒で煙草を吸っていたと祖母に聞きました。胃ガンに悪いとは思いますが、少しくらいは吸わせてあげたい気もします。大丈夫でしょうか?



宜しくお願いします。







どうもこんにちは。

祖父様は無治療の方針になりそうですか、決して悪い選択ではないと私は思います。自分が勤務する病院も高齢の患者さんが多く、ガンが見つかっても実際には無治療の方も多いです。他にいろいろな病気をもっていて全身状態が悪く、手術や他の治療ができないこともあるのですが、無治療のほうがかえって身体に余計な侵襲もなく、治療の合併症や副作用などもない分、結果的に苦しまず長生きできたのではと思われる場合も多いです。



さてご質問ですが



①ワーファリンはビタミンKに拮抗する薬で、ビタミンKを多く含む納豆、クロレラの類は食べると薬効が弱くなるので禁止でしたが、ワーファリン内服を止めるなら、納豆を食べても特に問題はありません。



②煙草は胃がんはもちろん、脳梗塞、心臓・呼吸器系、その他でも健康への悪影響が大きいので、医師の意見として健康を第一に考えるのなら原則やめてください、ということになります。ただしどうしても吸いたいということであれば、せめて本数制限されたほうがいいでしょう。一番間違いないのは煙草をご家族が預かり、1日の本数を決めてその枠内で祖父様が吸いたくなったらご本人に渡す、というのがよろしいかと思います。





補足に対する回答です。



ワーファリンを内服中は納豆は禁止でしたが、本来、納豆も玉ねぎも血液の循環をよくするいい食材です。内服をやめたら、むしろ積極的に摂られてもよろしいかと思います。



高齢者の胃がんについてあくまで一般的な話ですが、高齢者の胃がんは若年者の胃がんに比較して進行が遅く、肝転移のみられる頻度が高く、腹膜転移やリンパ節転移は少なくなっています。これは、高齢者の胃がんは組織学的におとなしい分化型が多いからです。しかしこれはあくまで統計的な話で、祖父様に当てはまるかはわかりません。実際にガンの進行が早いか遅いか、悪性度が高いか低いかというのは組織型(ガン細胞の種類)によって決まります。

組織型は一般にガン細胞の種類によって次のように分けています。悪性度の低い順に



高分化型・・・高齢者に多い

中分化型

低分化型・・・若年者に多い

その他、印環細胞癌など



組織検査の結果が担当医の元にあるはずですので、組織型は尋ねれば教えてくれると思います。統計的には高齢者の早期がんである場合、ほとんどが進行の遅い高分化型のようです。

市販薬で飲み合わせの悪い物はありますか?

市販薬で飲み合わせの悪い物はありますか?







薬の飲み合わせ(相互作用)て何? 薬と薬との飲み合わせによって作用が強くなったり、逆に弱くなったり、あるいは副作用が出やすくなったりします。専門的には「薬物相互作用」と呼んでいます。

薬の飲み合わせには、医療用のお薬どおしの飲み合わせの問題、市販薬と医療用のお薬との飲み合わせの問題、、薬と飲食物や健康食品との飲み合わせの問題、大きく分けて3つに分類することが出来ます。

それでは病院で頂くお薬どおしの問題についてお話させていただきます。アスピリンと糖尿の薬、市販の薬でバファリンと言うのがあります。このバファリンにアスピリンの成分があります。いわゆる解熱・鎮痛薬です。アスピリンと糖尿病の薬を一緒に服用する事によって血糖値を下げる効果がある。低血糖引き起こす。注意しないといけない問題です。次に胃酸分泌を抑える薬、商品名タガメットと言うのがあります。この商品の成分「シメチジン」(胃の手術をしなくて、薬によって治癒が可能になった薬)と喘息の薬テオフィリンを同時に服用すると副作用で頭痛、悪心、吐気等効果が強く表れることがあります。

又「シメチジン」(胃酸分泌製薬)、「アスピリン」(解熱・鎮痛薬)と抗血栓症薬ワーファリンを服用すると副作用で、出血します。「消化剤」(ジアスターゼを含む製剤)に糖尿病薬を服用するこα-グルコシターゼ阻害薬の為に効果がなくなります。

食品と健康食品との飲み合わせにも注意が必要となります。納豆・グレープフルーツ・牛乳・アルコール・クロレラ・大麦若葉・イチョウ葉エキス・セントジョンズワート(うつ病治療薬)等には注意が必要です。

最初に問題になってくるのは、ワーファリンと納豆です。 ワーファリンと納豆の作用、血液の凝固因子に作用し、血液凝固そのものを抑制します。納豆と抗凝血剤ワーファリン、納豆菌が腸内でビタミンKを産生しますが、このビタミンKは、ワーファリンと反対の作用を持っていますのでワーファリンの作用を弱めます。ワーファリンを服用していると、 納豆やクロレラには、この薬の働きを弱めるビタミンKが多く含まれています。また、納豆の場合、納豆菌が腸内でビタミンKを産生する可能性があります。このため、ワーファリンが、全く効果がなくなる事があります。暴飲暴食や偏った食事は避けてください。食物中のビタミンKは次の食べ物に多く含まれています。ホレンソウ、シュンギク、パセリ、グロッコリー、クレソン、コマツナ、ミツバ、メキャベツ、サニーレタス、ニラ等です。

(個々の商品名までは書きませんので、パッケージに記載してある成分で判断してください)



次の質問、どうぞ。

納豆は、血液をサラサラにして健康に良い食べ物だそうですが、 心臓病の人は、食...

納豆は、血液をサラサラにして健康に良い食べ物だそうですが、



心臓病の人は、食べていけないと聞きました。



何故なのでしょうか?







まず、血液サラサラ自体が何を意味しているか分からない言葉であり、

擬似科学です。

血液サラサラが高脂血症のことを言っているのであれば、

納豆には、高脂血症の治療・予防効果はありません。



私の知人に、心臓病で人工弁置換手術を受けた方がいますが、

人工弁に血栓が付くのを防ぐために、血液凝固作用を抑える

ワーファリンという薬を服用しています。



ビタミンKは、このワーファリンの効果を弱める働きをします。

ビタミンKは、緑葉野菜や海藻類に多く含まれるため、

これらの摂取は制限しなければなりませんが、

特に納豆は、納豆菌が腸内でビタミンKを生産するため、

絶対に摂取してはいけない食品となっています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%80%E6%B6%B2%E3%82%B5%E3%83%A9%E...

http://www5f.biglobe.ne.jp/~fine-beat/kusuri.htm








心臓病の人全てに当てはまる訳ではありません。

ワーファリンという薬を服用している心臓病患者には禁忌です。



そういう人は、クロレラ製剤や大量のワカメなど、他にも食べてはいけない物がありますよ。







心臓病の薬との相性が良くないんだと思います。納豆に含まれるビタミンKが薬の成分によっては血栓を作りやすくなるんだと聞いたことがあります。







友人に心臓の手術をした人がいますが、ビタミンKが入っているから食べてはいけないと聞いたことがあります。







確か納豆の成分が、心臓病の薬の効果を消してしまうんだったと思います。