納豆は、血液をサラサラにして健康に良い食べ物だそうですが、
心臓病の人は、食べていけないと聞きました。
何故なのでしょうか?
まず、血液サラサラ自体が何を意味しているか分からない言葉であり、
擬似科学です。
血液サラサラが高脂血症のことを言っているのであれば、
納豆には、高脂血症の治療・予防効果はありません。
私の知人に、心臓病で人工弁置換手術を受けた方がいますが、
人工弁に血栓が付くのを防ぐために、血液凝固作用を抑える
ワーファリンという薬を服用しています。
ビタミンKは、このワーファリンの効果を弱める働きをします。
ビタミンKは、緑葉野菜や海藻類に多く含まれるため、
これらの摂取は制限しなければなりませんが、
特に納豆は、納豆菌が腸内でビタミンKを生産するため、
絶対に摂取してはいけない食品となっています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%80%E6%B6%B2%E3%82%B5%E3%83%A9%E...
http://www5f.biglobe.ne.jp/~fine-beat/kusuri.htm
心臓病の人全てに当てはまる訳ではありません。
ワーファリンという薬を服用している心臓病患者には禁忌です。
そういう人は、クロレラ製剤や大量のワカメなど、他にも食べてはいけない物がありますよ。
心臓病の薬との相性が良くないんだと思います。納豆に含まれるビタミンKが薬の成分によっては血栓を作りやすくなるんだと聞いたことがあります。
友人に心臓の手術をした人がいますが、ビタミンKが入っているから食べてはいけないと聞いたことがあります。
確か納豆の成分が、心臓病の薬の効果を消してしまうんだったと思います。
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