脳梗塞の薬、バイアスピリンを飲んでいる人は糸引き納豆を食べると「食べ合わせ」で良くないと、ある総合病院の医者に強くとめられています。その薬と納豆とどんな関係があるのでしょうか?
バイアスピリンは、バファリンなどと同じ”アスピリン”で、抗血小板剤と呼ばれます。
アスピリンと納豆の食べ合わせが問題なら、いままでも大量の患者が発生しているはずでは?
ちなみに、抗凝固剤の”ワーファリン”は納豆菌が産生するビタミンKの影響で効果が薄れるそうです。
アスピリンとワーファリンは似た作用がありますが全く違う薬で、血栓の種類によっても使い分けます。
その先生大丈夫でしょうか?
確かに納豆に含まれるナットウキナーゼには血栓溶解作用があると言われていますから、血を固まり
にくくするアスピリンとの相乗効果で薬が効きすぎることを心配しているのかもしれませんが。
問題はビタミンKなのか、ナットウキナーゼなのか、疑問の点があれば医者に直接理由を尋ねましょう。
http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/text/pamph/pamph_38/panfu38_text.html
その医者が間違っているか、あなたの聞き間違いかどっちかです。
ワーファリンという薬は抗凝固薬なのですが、ビタミンKがたくさんありすぎると効果がなくなってしまいます。
ですから、ワーファリンを飲んでいる人は、ビタミンKをたくさん含む納豆とクロレラは禁止されています。
バイアスピリンも血液をさらさらにする薬なのですが、こちらは抗血小板作用でビタミンKには関係ないので納豆を食べても構いません。
脳梗塞の薬と言うのは
血管がつまらないように
血液をサラサラにします。
また納豆も血液をサラサラに
する作用があるため
両方の成分の作用で
血液がサラサラになり過ぎて、
出血を起こした場合
血が止まらなくなったり
するのです。
納豆に含まれているビタミンKにもんだいがあります。血液の凝固系に関与しているので、納豆を食べると血液が固まりやすくなるからです。ビタミンKとの相性が重要です。
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