2012年3月13日火曜日

最近、食卓に納豆が出ます。渋々食べてるんですが・・納豆って、食べるとどんな効...

最近、食卓に納豆が出ます。渋々食べてるんですが・・納豆って、食べるとどんな効果がありますか? (血行が良くなる、とか・・)







自分自身実感するのは整腸作用ですが。血栓溶解剤は納豆をベースに作られていると聞いたことがあります。



納豆の主な効用



動脈硬化の予防

高血圧の改善

胃潰瘍・胃炎

美肌

疲労回復

ガン

大豆の栄養成分を超える健康食品



大豆を蒸して納豆菌を作用させた発酵食品である納豆は、大豆に比べ、ビタミンB群の含有量が増えています。とくに、ビタミンB2は4倍、ビタミンB6は10倍になっています。

B2は、脂質・糖質のエネルギー代謝に必要なビタミンです。また、B2は別名・美容ビタミンとも呼ばれ、皮膚や髪、爪の健康には欠かせない栄養素です。血液中の余分な脂肪分も取り除いて、動脈硬化や心筋梗塞を予防する働きもあります。

ビタミンB6は、発ガン成分に変わる過酸化脂質の生成を防ぐということから、ガンの抑制にも有効といわれています。

大豆同様、ビタミンEが豊富なところも魅力です。血行を促し、肩こりや頭痛、手足の冷えにも有効です。

血栓を溶かす酵素をもつ納豆



最近注目を集めているのが、納豆菌によって合成され、優れた薬効成分をもっている“ナットウキーゼ”という酵素です。1988年に発見されたこの酵素は、血栓を溶かす働きを備えており、納豆100gを食べると、心筋梗塞や脳梗塞の治療に使われる血栓溶解剤ウロキナーゼの1回分と同じくらいの効果があるとされています。

骨粗しょう症などの骨の病気にも



納豆は、カルシウムを骨に結合する役目をするビタミンK2も持っています。骨を強くするためにカルシウムをたくさん摂っても、ビタミンK2がなければ、骨は丈夫になりません。お年寄りになると、ホルモンの減少とビタミンK2不足が原因で、骨が弱くなる人が増えます。骨粗しょう症で骨が折れて寝たきりになり、血のめぐりが悪くなって、痴ほうになるというパターンが多いのも事実です。

抗細菌性や整腸作用がある



納豆菌には、強い抗細菌性があり、チフス菌や大腸菌など菌の繁殖を防ぎます。

また、納豆に含まれるプロテアーゼという酵素には整腸作用があることも判明しています。胃腸が弱く消化不良ぎみの人や、おなかをこわしやすい人は納豆を毎日食べるとよいでしょう。だだし、ワーファリンという血液凝固防止剤を投与されている人は、医師の指示に従ってください。納豆に多量に含まれるビタミンKは、血流を凝固させるプロトロンビンなどのタンパク質をつくります。ワーファリンはビタミンKの作用を抑制して血流凝固を防ぐので、ビタミンKの豊富な納豆を多く食べると薬の効果はなくなります。

0 件のコメント:

コメントを投稿