2012年3月8日木曜日

ワーファリンに代わる新薬「プラザキサ」(成分名ダビガトラン・エテキシラート)...

ワーファリンに代わる新薬「プラザキサ」(成分名ダビガトラン・エテキシラート)は保険適応の病気が限られています。実費だとワーファリンの何倍掛かるのでしょう?ちなみに私は3割負担です。

今春、ワーファリンに変わる新薬が出ます。ワーファリンはご存じの通りビタミンKを含む食品を食べると効果が出ません。

納豆や緑の野菜や海草や緑野などです。これを食べないと、骨粗鬆症の心配もあります。

そこで50年ぶりに新薬「プラザキサ」が出ました。これで安心して、食事ができると思ったら、私の病気は保険適用外ということです。

では、実費でもいいと思いますが、ワーファリンの何倍費用が掛かるのでしょうか?どなたか、ご存じであれば教えてください。よろしくお願いします。



それにしても、このようになかなか認可が下りず、下りても、このように制限付きとは!

これは、製薬会社の利権を守るためでしょうか?

その辺のカラクリもご存じであれば、教えてください。







ワーファリンは、非常に重要な薬剤で、今まではこれで内とコントロールできない疾患も多数ありました。

しかし相互作用が多いのが欠点で、ご指摘のように、禁忌の食品も多くまた他の薬剤との併用に関しても注意を要する薬剤でした。今度の新薬は、その点相互作用が少ないのが特徴です。また定期的な検査も不要で夢の様な薬剤かと思われます。

しかし注意点もいくつか考えられますので、その認識も必要です。

検査不要とありますが、検査ができないと言った方が正解です。ワーファリンで一番心配だった出血はINRの数値を見ればある程度管理は出来ます。しかしプラザキサは出血の副作用がないなら心配ないのですがやはり出血の副作用はある程度発生します。これを予測する術がないのは困りものです。この点は発売後様々な意見交換されるでしょう。

また薬価も非常に高いですね。ワーファリンが1日30円前後に対して、プラザキサは530円です。月に16000円年間20万弱です。3割負担で薬剤費だけで、6万円になります。

一生飲む薬ですから、この点は熟慮すべき点ですね。

又適応範囲が狭いのですが、最も患者数が多い心房細動の適応を持っています。それ以外は製薬会社のデータが不足しているので申請していないと言う事でしょう。何れ適応は拡大していくと思われます。

質問者は自費でも使いたいと思われていますが、既に述べたように薬剤費が20倍近くかかります。

さらにこれが最も重要なのですが、今の日本は混合診療が認められていません。

即ちプラザキサだけ自費でその分だけ払えば良いと言うのではなく、全ての医療費が実費清算となります。

これはかなり負担になります。そう簡単に貴方の良いと思うようにはいかないのが、残念ながら現状です。








勝手な想像w

新薬は高いから、保険金の支出を減らすため。

ワーファリンなんざクソ安いだろ。知らんけどw

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